Man and Machines

>>025

reFX                         freeware
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 CLAW

ディストーション内臓の
    “吼える”モノシンセ

 CLAWは、SLAYER、PlastiCZ!などの高品質なソフトシンセを送り出したreFXがフリーで公開しているモノシンセです。機能としては、reFXが発売している4オシレーター搭載のリード/ベースシンセ「Beast」の簡易版であり、オシレータやフィルターが1つに減らされていたりするものの、Beast同様、太く、攻撃的なサウンドを作成できます。オシレータは3波形を連続して切り替えられるタイプであり、PWMをかけることも出来ます。1オシレータにもかかわらず、なかなか太い音を出します。さらに、ディストーションを内蔵しているため、攻撃的なリードを作るのに最適です。ポルタメントの効きも心地よく、音が吼え、泣きます。ぜひともPSPDつまみを左に回してお使いください(w)。エンベロープは、ディケイしか弄れませんが、不思議と不便じゃありません。むしろ潔いぐらいです。あと、CUTOFF、ACCENT、DRIVEつまみの下にあるLEDをクリックすると、アタックの質感が少し変わります。
 音は太く派手で、綺麗な音というより、かなりダーティーな印象を受けます。ある意味、使い道が分かりやすいシンセです。高音部で発生するノイズや、ディストーションのザラットした質感は、テクノ、トランス、インダストリアル系のロックにも使えます。ナインインチネイルズのCDで聞かれるようなサウンドも出せますしね。
 シンプルな構成なので、音作りがしやすいのも特徴です。

仕様
評価
◎◎◎◎
GUI
◎◎◎◎
汎用性
◎◎◎
負荷

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